【これで基礎はバッチリ】今さら聞けないFXとは?危険じゃないの?

FXと聞くと「損をするリスクが非常に高い投資方法」というイメージが浮かぶ人は多いと思います。
それもそのはず、ネットでFXと調べれば「年収300万のサラリーマンが1日で1,000万円儲けた!」など
夢のような体験談が多く出てきますが、一方で「1晩で1億円の借金をかかえてしまった・・・」など
とんでもない失敗事例も多くでてきます。

しかし、実際は株式投資とならびFXは会社員や公務員に人気の投資方法の1つです。
また、実際にリスクも株式投資程度でとびきり高いというものではありません。
すべてはやり方次第なのです。

ここではそんな世の中で誤解されがちなFXとは一体どのような投資方法なのか?
実際にどのようなメリットがあるのか?について詳しく解説していきます。

目次

1  FXとは?
2  FXの取引の仕組み
  2.1  FXの基本的な3つの注文方法
3  FXのメリットとは?
4  FXのデメリットとリスクとは?
5  FXの始め方と具体的な手順
6  FXがおすすめなのはこんな人
7  FXにかかる税金とは?
8  FXは短期売買なので、サラリーマンには不向き

FXとは?

そもそもFXとはどのような取引だと思いますか?
FX(Foreign Exchange)は、外国為替証拠金取引と呼ばれ、円やドル、ユーロなど世界中の通貨を売買することによって利益を得る投資方法です。

FXの取引の仕組み

FXは少し難しい投資のように思えますが、仕組み自体はいたって簡単です。
円やドル、ユーロの価値は常に変動しているので、安い時にドルを買い、高い時にドルを売ることで利益を得るのがFX取引で利益が出る仕組みです。

例えば、よくニュースなどで「1ドル110円」など為替相場が言われることが多いと思います。
※違う通貨を購入することを「為替(かわせ)」と呼びます。
この1ドル110円という意味は「110円で1ドルを購入できる」という意味です。
仮にその日に1ドルを購入したとしましょう。

この為替相場は日々変動していますから、数日後に1ドルが100円になっていた場合、その時点で1ドルを売れば、100円になります。
結果的に110円出して1ドルを買い、100円で1ドルを売ったわけですから、10円損したことになるのです。

また、一方で1ドル90円の時に、10ドルを900円で購入し、1ヶ月後に1ドル120円の時に売ったとすれば、1,200円になります。
900円出して10ドルを買い、1,200円で10ドルを売ったわけですから、300円利益がでたことになります。

このように通貨の為替相場変動を利用した売買で利益をあげるのが、FXの仕組みなのです。
また、差益を得る方法の他にも、スワップポイント(各通貨の金利の違いによって差益を得る方法)によって利益を得ることもできます。
次の記事ではスワップポイントも含め、FXについての基本的な知識について、またFXの仕組みについてより詳しく解説していますので、ぜひ合わせてお読みください。

FXの基本的な3つの注文方法

FXを行って利益をあげるためには他の通貨を買って(注文して)、売らなければいけません。
実はFXには、次の3つの注文方法があります。

・指値注文(さしね):売値と買値を指定する注文方法。
「安い値段で外貨を買いたい」「高い値段で外貨を売りたい」場合に使われます。

・逆指値注文(ぎゃくさしね):売値と買値を指定する注文方法。
「安い値段で外貨を売りたい」「高い値段で外貨を買いたい」場合に使われます。損切りの際によく使われる方法です。

・成行注文(なりゆき):今現在の相場価格で外貨を買いたい、売りたい場合に使われる注文方法。

この3つの注文方法を駆使して、投資家はFXで利益をあげていくのです。

それぞれ上記ように、メリットとデメリットがあるので、それをしっかりと理解した上で注文していくのがポイントです。
次の記事では上記3つの注文方法のメリット・デメリットについてより詳しく解説してありますので、ぜひこちらも合わせてお読みください。

FXのメリットとは?

FXはよく「株式投資で言う株式が通貨に変わっただけでしょ?」と言われることが多いのですが、実際にはFXには株式投資にはない次のようなメリットがあります。

・自己資金の最大25倍の取引が可能
・24時間取引が可能
・取引できる銘柄が少ない
・不正取引がおきにくい
・相場が下がっていても儲けることが可能
・手数料が安い
・売買が成立しやすい
・売買の自動化が可能

中でも一番のメリットなのが、短期間で多くの利益をあげられる可能性があるという点です。
FXの正式名称は「外国為替証拠金取引」であり、証拠金というお金を口座に入れることによって、自己資金額の最大25倍の取引が可能になります。

「株式投資では1日で1,000万円儲けた!」など夢物語のような話はあまり聞かないのに対して、FXでそういう話が多いのには、この「証拠金取引」ができることが理由です。
例えば、100万円の自己資金であれば、最大2,500万円分の取引ができるという事です。
取引額が大きければそれだけ利益も大きくなります。

このように短期的に大きな利益をあげられるという点が最大のメリットであり、魅力と言えるのではないでしょうか。
また、すべての注文が自動化することができるため、手間がかからないという点も会社員や公務員など本業でなかなか相場に貼り付けない人に人気な理由です。

FXのデメリットとリスクとは?

先ほどご紹介したようにメリットの多いFXですが、それはそのままデメリットやリスクにもなります。
例えば、証拠金取引で自己資金の25倍の取引ができるという事は、投資に失敗した時の損失も25倍になってしまうという事です。

ネット上によくある「1晩で1億円の借金・・・」
というとんでもない失敗体験談があるのにはこういった理由があります。
また、他にも自動化できるというメリットに対して、自動化の設定を間違えてしまったがために損失を被ってしまったり、FXには様々なデメリットがメリットと表裏一体で存在します。
思わずやってしまいがちなFXの失敗パターンとしては次のようなものがあります。

・急な為替相場変動の見逃し
・高金利通貨の落とし穴
・市場チェックを怠った
・ファンダメンタルズ分析を軽視した
・下落幅を見誤りロスカット
・レバレッジをかけすぎて大損
・ナンピン買いで深追いしすぎた

などなど、次の記事ではこういったデメリットやリスクについて、また失敗してしまいがちな典型パターンについて詳しく解説しています。
メリットで良い側面だけ見るのではなく、投資は「失敗しないこと」が大事ですから、こうした失敗から学ぶことが大切です。

FXの始め方と具体的な手順

FXの始め方は非常に簡単です。
数あるFX業者の中から1つ選び、口座を開設して資金を入れれば、すぐに取引が開始できます。
次の手順1〜手順6に従って簡単に始めることができます。

・手順1:投資スタイルの決定
・手順2:FX取引環境を整える
・手順3:取引業者の選定
・手順4:FX口座開設
・手順5:デモ取引でシステムに慣れる
・手順6:取引開始

FXは株式投資などとは違い、短期売買が主流なので、ネット回線の遅さは致命的な損失につながります。
そのため、「早く稼ぎたいから」といって勇み足ですぐに始めるのはとんだ損失を招いてしまいます。
しっかりFXに対して知識をつけて、さらに準備をしっかり行なってから始めるようにしましょう!

FXがおすすめなのはこんな人

結論から言えばFXは会社員や公務員に適した資産運用方法とは言えません。
なぜなら、株式投資や不動産投資に比べて手間と時間がかかるためです。
会社員や公務員には本業があるので、なかなか1日数時間相場に張り付くことは難しいと思います。
また、相場変動は常に起きてますから、本業中ももしもの際には対処しなければならなくなってしまいます。

このように、FXをやることでかえって時間を拘束されてしまうので、あまりおすすめはしません。
一方で、短期的に大きく稼ぎたいという人にとってはハイリスクハイリターンのFXは適した投資方法であると言えるでしょう。
しかし、大きな利益を得るためにはそれだけのリスクがあるという事を忘れてはいけません。

FXにかかる税金とは?

税金は基本的に利益に対してかかります。
FXにかかる税金は次の2種類です。
為替差益であがった利益に対しての税金:一律であがった利益の20.315%が税金
スワップポイントであがった利益に対しての税金:一律であがった利益の20.315%が税金

FXをやるのであれば、ただ稼ぐだけではなく
「税金がどれくらいかかるのか?」などもしっかり知識を持っておく必要があります。
税金は去年上がった利益に対して今年支払うものなので、そういった事情をしらずに使い込んでしまい、税金を支払わなければならない時期にお金がないという事もよくあります。

FXは短期売買なので、サラリーマンには不向き

いかがでしたか?FXは確かに短期間で大きな利益をあげられるという点では魅力的な投資方法と言えますが、短期売買が中心の投資方法なので、本業がある会社員や公務員などには不向きな投資方法と言えます。
もちろん少額でやってみるのはありだと思いますが、会社員や公務員などが持っていてプロの投資家が持っていない投資における強みは「時間」と「信用」です。

そのためFXで毎日相場に張り付いて労働するぐらいであれば、次の3つのような投資の方がそれらを最大限に活かすことができるという意味でおすすめです。

・株式投資(中長期)
・デリバティブ取引
・不動産投資

しっかりとFXの知識を得て、自分には本当にFXが最適なのかどうか見極めてから始めるようにしましょう。

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