【株式投資にはないFXの魅力とメリットとは?】

FXとは違う通貨を売買することで、その差益を得る投資方法です。
常に動く相場を見極め差益を得るという点では、
株式投資と似た所がありますが、FXには株式投資にはない特徴があります。
本記事では、投資方法としてFXを選ぶメリットとデメリットをそれぞれ分かりやすくご紹介いたします。

目次

1 そもそもFXってどんな投資?
2 FXのメリットとは?
 2.1 自己資金以上の取引が可能
 2.2 24時間取引が可能
 2.3 取引通貨数が少なく初心者でも運用しやすい
 2.4 不正取引がない
 2.5 投資先が倒産する心配がほとんど無い
 2.6 相場が下がっていても儲ける事が可能
 2.7 手数料が安い
 2.8 売買が成立しやすい市場
 2.9 売買の自動化が可能
3 FXはハイリスクハイリターンの夢の投資

そもそもFXってどんな投資?

FXは「外国為替証拠金取引」のことであり、違う通貨同士を売買することで利益を狙う投資方法です。
「円安」「円高」のように、円の価値は常に動いています。
同様にドルやユーロ、元など海外の通貨の価値も常に動いています。
例えば、1ユーロが120円の時に12000円で100ユーロを購入したとします。
数日後、1ユーロが130円の時にその100ユーロで円を購入したとすると、13000円になります。
この場合1000円の利益を得たことになります。
このように、その通貨の価値の変動を利用して、売買によって利益を得るのがFXです。

FXのメリットとは?

FXは一見株式投資と似ているように見えますが、実は株式投資にはないメリットを沢山もっている投資方法なのです。
主に次のようなことがFXの魅力でありメリットとして知られています。

自己資金以上の取引が可能

FXの最大の魅力が自己資金の最大25倍の取引が可能であるということです。
例えば、自己資金として10000円があれば、それを証拠金として担保に、
FX業者から最大で250000円分を借りて取引を行うことができるということです。

これを証拠金取引と呼び、自己資金以上の取引ができる仕組みをレバレッジと言います。
例えば、自己資金10000円を担保に、2500ドル(1ドル100円)を購入したとしましょう。
相場が1ドル120円になった時に売却したとすれば、たった10000円の資金で、
1ドルにつき20円、合計50000円の利益を得ることができます。
このように、少額で大金を動かし、短時間で大金を稼ぐことができるのがFXの最大のメリットと言えるでしょう。

24時間取引が可能

FXの投資先は世界中の通貨です。
そのため、時差により、平日24時間どこかしらの市場で取引をすることが可能です。
株式投資であれば、証券取引所が開いている、平日朝9時から11時30分、12時30分から15時までしか取引ができないため、
サラリーマンなど本業がある人や、日中は家事が忙しいという人は、
値動きをリアルタイムで見ながら売買しようと思っても、なかなかできません。

一方でFXは24時間投資ができるため、そういった本業や家事が終わった後や、
ちょっとした合間に値動きをチェックしながら売買が可能になります。

取引通貨数が少なく初心者でも運用しやすい

株式投資は、上場している会社約4,000社の中から銘柄を選ぶ必要がありますが、
FXは取引できる通貨が10〜20種類ほどしかないため、選びやすいというメリットがあります。
また、普段から馴染みのある通貨が取引対象なので、
初心者でも比較的短時間で知識を得ることができるという点も魅力の一つです。

不正取引がない

株式市場は情報がすべて公開されていないため、
あらかじめ企業間の大きな取引情報を得た当事者が事前に投資するインサイダー取引や、
情報操作が行われたりと不正が起こります。
しかし、FXの場合には、投資先が通貨であるため、そういった不正取引をしようがありません。
また、情報がすべて公開されている他、FX取引を行っている投資家は世界中におり、
株式投資のように特定の大手投資家の介入による急激な相場変動が少ないため、
公平な取引ができるというのもメリットの一つです。

投資先が倒産する心配がほとんど無い

株式投資は投資先が企業であるため、突然投資先が倒産してしまうリスクがあります。
一方でFXは投資先が国の通貨であるため、滅多なことが起こらないかぎり通貨がなくなることはまずありません。
これも、FXならではのメリットと言えるでしょう。

相場が下がっていても儲ける事が可能

株式投資は、「株価が安い時に買って、高い時に売る」というのが儲ける鉄則ですが、
FXは「外貨を購入する」「外貨を売却する」という両方から取引を開始することができるため、
為替相場が上がっている状態であっても、下がっている状態であっても利益を得ることが可能です。

例えば、1ドル110円と円安で相場が上昇傾向にある状態で1ドルを購入した場合、
1ドルが120円とさらに円安に傾いた時に売却すれば、10円の利益を得ることができます。
また逆に1ドル90円と円高で相場が下降傾向にある状態では、保有している1ドルを売却し、
さらに1ドルが80円と円高にさらに傾いた時に売却すれば、10円の利益を得ることができます。
このように、相場が上昇下降どちらの傾向にあっても、儲けることができるのはFXならではです。

手数料が安い

手数料が高いとそれだけ、大きな利益をあげなければ、利益として手元に残りません。
そのため、非常に利回りが悪くなってしまいます。
外貨を取扱う投資の中で取引手数料が群を抜いて安いというのもメリットの一つです。
他に外貨を扱う投資としては、外貨預金がありますが、
FXの場合は外貨預金の10分の1程度の手数料で取引を行うことができます。

売買が成立しやすい市場

株式投資と同様に、通貨も売買なので、売り手と買い手がいて始めて売買が成り立ちます。
例えば株式投資などは、売り手と買い手が揃わずに売買が成立しない場合もありますが、
FXの場合には、通貨であり、世界中の投資家がトレードを行っているため株式投資よりも売買契約が成立しやすくなります。

売買の自動化が可能

FXはレバレッジをかけて、元手よりも大きなお金を動かすことができるハイリスクハイリターンな投資方法です。
そのため、損失が発生した際に、いかに損切りをするかが重要になってきます。
損切りとは、損失を最小限に抑えるために、損失が出た状態で決済を行う行為です。
損切りを確実に行うためには、相場の動きを見続ける必要があります。
よくありがちなのが、トイレや食事、睡眠などでちょっと目を離した隙に
相場が大きく動き損切りを行うことができなかったというケースです。

しかし、FXは次のような自動売買注文が行えるため、
「1ドルが100円から99円に変わった段階で決済する」といった、
損をある程度の範囲におさめるロスカットを自動的に行うことが可能です。

表1.FXの自動売買の種類

自動売買の種類 概要
IFD(イフダン) 売買取引が成立すると同時に次の決済注文を自動的に行ってくれる自動注文方法です。つまり「売買」の両方の取引注文と決済を行ってくれる注文です。利益確定をある程度予想して注文を出す場合、損失を最小限に止める損切りの場合にも使われます。
OCO(オーシーオー) 2つの注文を同時に出し、どちらか一方の注文が成立すると、もう片方の注文が取消になるという仕組みの自動注文方法です。相場が上昇しても下降してもどちらでも利益が上がるように注文したい場合に使われる注文方法です。
IFO(イフダンオーシーオー) IFD(イフダン)とOCO(オーシーオー)の注文が同時に行えます。「購入」「利益確定」「損切り」の3つが同時に設定できる便利な自動注文方法です。

また、この自動化により、自分が四六時中見ていなくとも効率良い売買が可能になります。

FXはハイリスクハイリターンの夢の投資

これまでご紹介した通り、FXには株式投資にはない多くのメリットや、
短期間で大きく稼ぐことができるという魅力あふれる投資法です。
しかし、投資の世界ではリスクとリターンは同じレベルで存在するのが当たり前です。
そのため大きく損をするリスクや、サラリーマンのように本業がある人にとっては、
短期売買という労力がかかるというデメリットも多く秘めています。

FXは初心者にも始めやすい投資ではありますが、こういったハイリスクハイリターンな要素が多いため、
初心者はどうしても投機的(ギャンブル的)な投資になってしまいがちです。
そのため、投資初心者こそ勉強やリスクヘッジを怠らず、慎重にFXと向き合うようにしましょう。

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