【FXとは?初心者が知っておくべきFXの仕組み】

FXは株式投資と並んで人気の投資方法の一つです。
ネット上では株式投資以上に「1日で1万円が100万円に!」「一晩で1,000万円を稼いだ」など夢のような事例が沢山あがっています。
一方で「1晩で1億円の借金を抱えてしまった・・・」など強烈な失敗事例も多くあがっています。
インターネットに上がる振れ幅の大きい事例から「株式投資以上にリスクの大きな投資」と考えている方が多いのではないでしょうか?
しかし、実際はFXは投資初心者にとって株式投資や外貨預金などよりも運用しやすい投資と言われています。
本記事では、FXとは一体どんな投資方法なのか、FXの儲けの仕組みについて分かりやすく解説していきます。

目次

1  FXとは?
2  FXの2つの儲け方
  2.1  為替差益
  2.2  スワップポイント
3  着実に資金を増やしたいのであれば、スワップポイント狙いで!

FXとは?

FXとは、Foreign Exchangeの略称であり、正式名称を「外国為替証拠金取引」と言います。
簡単に言えば円やドルなど世界中で使われている通貨を売買することによって為替差益を得る投資です。
私たちが海外旅行に行くと、必ず両替できる所で日本円を海外の通貨に交換します。
このように2つの違う通貨を交換することを「為替」と言います。

例えば、仮に1ドルが120円の時に120円をドルに交換したとします。
数日後に、為替相場が変動して、1ドルが130円になっていたとすればどうでしょうか。
この時1ドルを交換すれば130円が手に入ります。
これは、最初持っていた120円をドルに変えて、数日後にドルから円に変えただけで10円の利益を得ることができたということです。
これが通貨の為替変動によって発生する利益「為替差益」です。
このように異なった通貨の交換によって利益を得る取引のことをFXと呼ぶのです。
また、FXの正式名称にある「証拠金取引」は、証拠金というお金を担保にして、自分の軍資金の最大25倍もの取引を行うことができるということです。
10万円の軍資金を証拠金とすれば、最大250万円までの取引ができるということになります。

例えば、10万円の軍資金を証拠金として250万円の為替取引を行い、1ドル100円でドルを購入し、1ドル110円の時に売却したとすれば、一気に25万円の利益を得ることができます。
一方で、1ドル100円で購入し、1ドル80円の時に売却となってしまった場合には、50万円の損失が出てしまい、10万円の軍資金と相殺しても40万円が損失として残ってしまいます。
この例のように証拠金取引は大きく儲かる可能性もありますが、軍資金以上の大きな損失を作ってしまう可能性もあるということです。
この「証拠金取引」こそが、FXの最大の特徴であり、FXがハイリスクハイリターンの投資である所以です。

FXの2つの儲け方

株式投資には、「値上がり益」と「配当金」「株主優待」という3つの儲け方がありましたが、FXには「為替差益(キャピタルゲイン)」と「スワップポイント」という2つの儲け方があります。
それぞれどういった儲け方なのかを詳しく解説いたします。

為替差益

「為替差益」は先ほどご紹介したように、異なる通貨同士を交換することによって発生する差益のことです。
また、FXの場合には、証拠金取引を活用することで、自分の軍資金の最大25倍の取引を行うことが可能になります。
「為替差益」はFXの醍醐味とも言える儲け方と言えます。

スワップポイント

「スワップポイント」とは、各通貨にはそれぞれついている金利の違いによって差益を得る儲け方です。
FXで円とドルを交換する場合、証拠金を担保にしてFX業者からお金を借りて、ドルに交換するという仕組みになっているので、借りたお金ですから金利がかかり、その金利分の利息を支払わなければなりません。

一方で、交換する側のドルも円と同じく金利がかかり、その金利分の利息を向こう側が支払っているということになります。
例えば、日本の円(金利:0.1%)を売却して、南アフリカのランド(金利:6.75%)を購入した場合、日本円の0.1%の利息を支払い、南アフリカランドの6.75%の利息を受け取れることになります。
つまり5.75%の利息が受け取れるということです。

また、スワップポイントによる利益は1日ごとに発生するため、南アフリカのランドを保有している限り、毎日5.75%の利息が得られるということになります。
もっと具体的な例を出せば、1ドル100円の時に10000円を証拠金として担保にし、100ドル購入したとしましょう。
金利はその時点で円が0.10%、ドルが1.25%だったとします。
その場合、見かけ上は自分の10000円で100ドル購入したように見えますが、実質は、FX業者から10000円を0.1%の金利で借りて、100ドルを購入したという形になります。

ドル側から見ると、100ドルを1.25%の金利で借りて、10000円を購入したということになるので、10円の利息を円側は支払い、ドル側の利息である1.25ドル(125円)を受け取れるということになるので、その差額分の115円がスワップポイントとして得られるということになります。

このように各通貨の金利の差によって利益を得るのが「スワップポイント」です。
金利は利用するFX業者によってパーセンテージが違ってきます。
スワップポイントは「為替差益」に比べると少ない利益に見えますが、長期目線で考えると立派に利益をあげることができます。

例えばこの金利のまま1ヶ月持ち続けたとすれば、3,450円、1年持ち続けたとすれば41,400円となるので、短期投資向けの「為替差益」に比べて、「スワップポイント」は長期目線での投資に向く儲け方だと言えます。

着実に資金を増やしたいのであれば、スワップポイント狙いで!

FXは数秒〜数日、数週間の短・中期投資向けの投資です。
そのためどうしても為替チャートに釘付けになってしまったり、業務中に気になって為替をチェックしたりしなければなりません。
そのため、サラリーマンが時間をかけずに資産を増やすという考え方で、資産運用として行うのであれば、スワップポイント狙いで長期目線の投資を心がけていくのが良いでしょう。

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