【良い借金と悪い借金の違いとは何なのか?良い借金のメリットを解説!】

借金はすべて悪だと考えている人がほとんどだと思います。
しかし、実は借金には良い借金と悪い借金の2種類があるのです。
今後資産運用などを行い資産を増やしたいと考えているのであれば、この先「借金をして資産運用を行う」という選択肢も出てきます。
そのため、一般的にはイメージが悪い、自分とは縁遠いと思ってしまっている借金について正しい知識を持っておくことが大切です。
本記事では、そんな誰も教えてくれない、教えたがらない借金の正しい知識と、良い借金と悪い借金の違いについてご紹介いたします。

目次

1  良い借金と悪い借金の違いとは?
  1.1  融資は良い借金の典型例
2  良い借金をするメリット
3  まずは「良い借金」「悪い借金」の自己分析をしてみよう!
4  3、4が多い場合には要注意
5  悪い借金を減らし、良い借金を増やすのが資産運用の基本

良い借金と悪い借金の違いとは?

良い借金と悪い借金の違いは「利息以上のリターンを生む借金かどうか」「借金が生活に影響を与えているかどうか」で判断します。
例えば、クレジットカードのキャッシングで借りた10万円で高級ディナーを楽しんだとしましょう。
この場合、10万円を消費しただけで、その先に何もリターンは生まれません。
一方で同じ10万円でも、10万円でWebサイトを作り、自分の事業をPRしたとすればどうでしょうか?
その先そのWebサイトから問合せにつながり、10万円以上の収益を生む可能性は十分に考えられます。
このように、同じ借金でもそれを将来に利息以上のリターンを得るために行う借金が「良い借金」であり、その先に何もリターンを生まない借金が「悪い借金」になります。
しかし、これだけでは「良い借金」なのか「悪い借金」なのかを判断することはできません。
もう一つ「借金が生活に影響を与えているかどうか」も「良い借金」か「悪い借金」かを判断する上で重要になってきます。
例えば先ほどのWebサイトを作った場合も、10万円の借金の毎月の返済によって食費を削らざるをえない、家賃が払えない、など生活を脅かしてしまう場合には「良い借金」とは言えません。
生活がきちんと成り立っている状態で行う借金であるという大前提の元、将来に利息以上のリターンを得るために行う借金が「良い借金」です。
例え利息以上のリターンを生む投資であっても、その借金の返済によって生活水準が下がってしまうようなものは「悪い借金」に含まれるということです。

融資は良い借金の典型例

良い借金として代表的な典型例が「融資」です。
借金も融資も「お金を第三者から借りる」という点では同じですが、性質が全く違います。
借金の場合には、貸す方が「ちゃんと毎月返済ができるかどうか?」を判断し行うものですが、融資の場合にはもちろん「毎月返済ができるだろうか?」という点も判断基準になりますが、主に「貸したお金で毎月返済できるだけの利益がでるかどうか?」を判断し行われます。
つまり、借金とは違い「融資」は相手にとって「良い借金」であるかどうかが第三者によって判断されて行われるものなのです。
融資と聞くと、経営者以外は行えないイメージがありますが、不動産投資をアパートローンや投資用不動産ローンなど金融機関から融資を受けて行っている会社員や公務員はたくさんいらっしゃいます。
また、会社員でありながら法人化を行い、金融機関から事業融資を得ている方もたくさんいらっしゃいます。
例えば、不動産投資の投資用不動産ローンの例では、金融機関は相手が「毎月ちゃんと返済できるかどうか?」よりも、「毎月ちゃんと返済できるだけの利益があがるかどうか?もし支払いができなくなった場合、不動産を売却することによって融資した金額が回収できるかどうか?」を判断しているのです。

良い借金をするメリット

「良い借金」とは、「生活に影響がないレベルで、利息以上のリターンが生まれる借金」です。
「悪い借金を減らし、良い借金をいかに増やしていくか?」が借金をする上での基本的な考え方です。
しかし中には「わざわざ借金をしなくてもいいんじゃないのか?」と考える方も多いと思います。
なぜ、良い借金を増やした方が良いのか?その理由はレバレッジ効果という考え方にあります。
レバレッジとは「実際の力よりも数倍以上の力を発揮できる」ことを表します。
例えば、10万円の自己資金で毎年年利5%の預金を行ったとしましょう。
すると、1年後に10万円は10万5,000円になります。
また30年後に10万円は25万円になります。
一方で、自己資金は10万円しか持っていませんでしたが、金融機関から2,000万円(30年ローン)を融資してもらい、利回り(実質利回り)5%の不動産投資を行ったとしましょう。
すると、1年後に10万円は110万円になります。
また単純計算すると、30年後に10万円は3,010万円となり、完済後の不動産の価値1,500万円分(2,000万円から1,500万円に落ちたとします)と合わせて資産総額は4,510万円となります。
このように、良い借金をすることで、自己資金の範囲以上のことが行え、さらに自己資金だけでは得られないような利益を得たり、資産形成を行うことが可能になります。
これが、「良い借金」の最大のメリットです。

まずは「良い借金」「悪い借金」の自己分析をしてみよう!

良い借金と悪い借金は「利息以上のリターンを生むかどうか?」「生活に影響があるかどうか?」で判断できます。大切なのは、それを理解するだけではなく、ご自身の今の借金状況を「見える化する」ことが大切です!
「住宅ローン」や「自動車ローン」「クレジットカードのリボ払い」「キャッシング」「カードローン」などが次の1〜4どの枠に当てはまるのかをチェックしておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、住宅ローンや自動車ローンなどによって食費の節約をしなければならなかったり、生活水準を下げなければならない場合には、3か4のどちらかに当てはまります。
また、住宅ローンや自動車ローンが生活費をのぞいた費用で十分支払えている場合には、1か2のどちらかに当てはまります。
このように上段と下段でまずは分けていきます。
次に上段の1か2か、下段の3か4かを振り分けていきます。
例えば住宅ローンで買った家を誰かに貸して家賃収入を得て、その中から月々の返済を行っている場合には、「生活に影響がなく、利益を生み出している」ということから1に当てはまります。
一方で、月々の収入が20万円程度でありながら、住宅ローンを毎月10万円払っている状態であり、生活がローンによって圧迫されている場合には、4に当てはまります。
このように「リターンを生むかどうか?」「生活に影響があるかどうか?」によってご自身の借金を1〜4に振り分けてみましょう。

3、4が多い場合には要注意

上図で3、4が多い場合には、注意が必要です。
特に次のような項目の借金は、利息が10%以上と高くなりがちで、利息以上のリターンを得るのが非常に難しい借金であり、3、4に入る可能性が非常に高い借金です。
これらの借金がある場合には、「どうお金を増やすか?」ということよりもまず先に「3、4の借金をいかに減らすか?」を考える必要があります。

・クレジットカードのリボ払い
・クレジットカードのキャッシング
・カードローン
・消費者金融からの借り入れ

悪い借金を減らし、良い借金を増やすのが資産運用の基本

今後、老後のため、将来のために、資産を増やしていきたいという方は今回の自己分析結果を元に「悪い借金を減らし、良い借金をいかに増やしていくのか?」を考えていくと良いでしょう。

無料オンライン講座は、
本編第1話からご視聴ください。

本編の動画はこちらからご覧ください