【老齢年金を増やす3つの方法】

自営業者の方や、会社員でも60歳より前に退職したり、独立したりして国民年金保険に加入する人もいると思います。
そういった方は、老齢基礎年金を増やすことができる3つの方法があることは知ってますか??
これは、ぜひ知って実践されることをお勧めします。

①任意加入する

国民年金保険への加入は20歳から60歳までの40年間ですが、この40年(480ヵ月)に達していない場合には、60歳以降も国民年金に任意加入することができます。
国民年金は満額で年間約78万円ですので、加入期間が1年増えれば年間2万円弱受取金額を増やせます。加入限度である480ヶ月になるまで保険料を支払いようにしましょう。
例えば、2019年度の場合ですが、月々の国民年金保険料は1万6410円(年間19万6920円)ですが、一定期間の保険料を一括して前払いすると、保険料が割引される制度があります。
1年前納をすると、毎月支払った場合に比べて口座振替で4130円の割引(現金クレジットの場合は3500円割引)、2年分を前納すると1万5760円の割引(現金クレジットの場合は1万4520円割引)になります。余裕がある人は年金事務所に届け出をして、前納を検討しても良いと思います。

②付加保険料を納付する

国民年金保険料に加えて、任意で少しの「付加保険料」を上乗せして納めることで、受給する年金額を増やすことができます。
具体的には、月額400円を上乗せして国民年金保険料を支払うと、65歳以降「200円×付加保険料を納付した月数」が付加年金として老齢基礎年金に上乗せされる仕組です。
例えば、5年間付加保険料を支払うと2万4000円になりますが、、65歳以降に上乗せして受け取る付加年金は60ヵ月×200円で1万2000円(年額)ですから、2年で元がとれる計算になります。
注意しなければいけないことは、確定拠出年金の枠を共有しますので、iDeCoを使って資産運用をする場合は、月の上限額をその分減らさなくてはいけなくなります。

③追納をする

国民年金保険料を納めていない(未納)の場合には2年を過ぎると納付ができなくなりますが、国民年金保険料を免除された期間や納付が猶予された期間がある場合には、過去10年をさかのぼって後から納付(追納)することができます。保険料は社会保険料控除が適用されて、所得税・住民税が軽減されます。当てはまる人はできるだけ早く年金事務所で追納しましょう。