Q1 現在貯金が少ないのですが、資産運用していくことは出来ますか?

A1 はい、可能です。
最近話題になっているiDecoは最低拠出額5000円から始めることができますし、積立ニーサの場合は各金融機関によって最低額が違いますが、月々1000円から始められる所が多くなっております。

預貯金が少ないからこそ、資産運用を取り入れて、しっかりと資産を作って行くべきです。資産運用を始める前に、支出の見直しをされることも有効なアプローチになります。

月々支払っている、保険、スマホ、ガス、水道、電気料金などの固定費は、見直しをしてみると多くの方が今の生活を変えないままでも、一定額の節約ができたりします。まずは、そういったお金を将来のために積立てていくというアプローチもおすすめです。

Q2 副業と資産運用はどちらから始めた方が良いですか?

A2 はい。資産運用を先に始めるべきです。なぜならば、副業をするということは、本業以外に時間と労力をかけてお金を生み出す。という選択だからです。一方で資産運用は、お金に働いてもらいお金を生み出す行為になります。

まずは月々の収入から一定額を将来に向けて、運用させていくことから始めていきましょう。それによって、老後不足すると予想される資金を計画的に準備することができますので、経済的にも、精神的にも安心感を得られるというメリットもあります。

ファーストステップとしては、このようにお金に働いてもらう仕組を自分の中に持つことが大切です。そのうえで、時間と労力に余裕があれば、副業にもチャレンジさることをおすすめします。

Q3 投資をするための元手の資金を作りたいのですが、おすすめの方法はありますか?

A3 まずは収入の一定割合をしっかり貯蓄していく仕組を持ちましょう。全体の収入を80対20に振り分けて、日々の生活を収入の80%の資金でまかない、残りの20%を貯めていく方法が良いと思います。80対20の割合はパレートの法則とも言われており、人が無意識レベルで心地よく感じる割合がこの80対20とも言われています。
会社の給料を自動で2つの口座に振り分けてくれるサービスがある会社も多いようなので、そういったサービスをうまく活用すると、より無理なく資金を確保して行けると思います。

Q4 資産運用を始めるにあたってどういった勉強をすれば良いでしょうか?

A4 私の実体験に基づいてお話しします。
私は最初、資産運用について書かれている本や雑誌を読み漁ることから始めました。まずは、人に習うより情報に触れて慣れろだと思ったからです。しかし、自分に経験が無い世界の話は、読んでいてもイメージが付かずリアルに感じないため直ぐに飽きてしまいました。

それから、私は資産運用を実際にしている方に会う機会を作ることを心がけました。具体的にはセミナーに行ったり、その後の懇親会に参加したりすることが多かったです。すると、自分では経験したことが無いことも、実際に経験した人のリアルな話を聞くことで、自分の中で理解がしやすく感じ、理解するスピードが格段に上がったのを覚えています。

まずは自分でやってみることが一番の勉強になると思いますが、最初から行動することが怖いという感情も理解できます。最初は資産運用をしている人の話を直接聞いてみること、そういった方たちとのコミュニケーションが一番の勉強になるのではないでしょうか??

Q5 資産運用は怖いなって思ってしまうのですが、実際はどうなのでしょうか?

A5 人は何をするにしても自分が知らないこと、経験のないことに取り組むことに恐怖を感じます。資産運用で大切なことは、まず自分の現在地と目的地を知ることです。

この自分の現在地(資産状況)と目的地(準備したい資産)とのギャップを埋めるアプローチの1つが資産運用であると考えています。自分は今ある資産の中でいくら位まで運用に回せる資金なのか??

その資金をどのくらい増やす必要があるのか??この2点が分かって、取るべきアプローチと取るべきリスクを理解して取り組めば、ギャンブル的な危ない資産運用になることは防げるはずです。長期的な視点を持って、余剰資金の範囲で資産運用をすれば、再現性の高い安定した資産運用も可能になります。

Q6 100万円があった場合にどの様にポートフォリオを組むべきでしょうか?

A6 自己資金100万円という金額はよく考えずにハイリスクな暗号資産や、株式投資、FXなどをやってしまえば、すぐに無くなってしまう可能性のある金額です。
しかし、減ることばかり恐れて金利0.01%の定期預金や最低期保証金利0.05%の国債などを選んでばかりいては、一向に増えては行きません。

資産運用は資金を多く持っている人の方が減らすリスクも少ないですし、増やす選択肢が多いことは間違いありません。自己資金が100万円と少額の内は、リスクを分散しながらポートフォリオの中にデリバティブ取引などを少額ずつでも取り入れ、少しでも増やしていくことが大切です。1つの考え方として、次のような公式があります。

100-自分の年齢=リスクの高い金融商品に振り分ける割合

自分の年齢が上がるにつれて、資産運用の失敗が許されなくなっていくため年齢が上がるほど、リスクの高い商品に振り分ける比率が低くなる考え方です。
ただし、リスクのある商品は複数に分散させることが必要不可欠です。

リスクが高い商品とは具体的には、長期の株式投資や外貨預金、ソーシャルレンディングや外国国債などが挙げられます。しかし、これらに投資する場合には十分にデューデリジェンスをして選択することが大切です。